『祈る人びと』2006年01月23日 07時50分


 きょうは恩師の桐谷道雄先生の命日。
先生の奥様のご健康のためにお祈りします。
先生のお子さん達のためにもお祈りします。

 ここ数年のことで私にとっての最大の収穫は、他人のために祈ることを覚えたことだ。覚えたと言っても、なかなかしっかりとはできていないが、祈れる者でありたいという気持ちはいつも持っているつもりだ。
 祈りの大切さを教えてくださったのは、近所の教会の牧師の藤本満先生だ。祈りの大切さは一朝一夕に理解できるものではない。まして『祈る人びと』(いのちのことば社)などという祈りの本を世に出すことができる器は、めったにいるものではない。そんなにすごい人が、父の死後に癒しを求めて訪れた自宅から最寄りの教会にいたとは、何と幸いなことであったかと思う。

コメント

_ 田中保子 ― 2006年01月24日 09時23分

「人は心に信じて義と認められ、口で告白して救われるのです。」ローマ10:10
しかし神さまは目に見えない方ですから、現実には出会った人々を通して、神さまによって、心の眼を開かれた時にだけ、神さまが働かれている事が解るのだと思います。
小島さんにも、人生の師と仰ぐ方々に神さまは現れて下さっていると思いました。それは、主を信じて救われた人は何ができるかを、今小島さんがこのブログを通して証ししていらっしゃるからです。
「平和をつくる者は幸いです。その人は神の子と呼ばれるからです。」マタイ5:9
人前で自由に祈る事にいつまでも成熟しない私は、『主の祈り』と『使徒信条』を味わいます。それが、ことばとして、完全な、究極の祈りに思えるからです。

_ S.KOJIMA ― 2006年01月24日 23時36分

田中保子さま
 この『祈る人びと』の藤本先生のあとがきで、この本の校正は田中さんが一手に引き受けてくださったと知りました。
 田中さんの働きを経てこの本が世に出て、私を含めてこの本を手にした多くの人に恵みが与えられていることを覚え、田中さんに感謝します。どうもありがとうございました。

_ 鄭美玉 ― 2006年01月25日 16時32分

初めてブログ書きます^^
祈る人々2回読み終わりました。
昨日から博士の恋した数式読み始めたんです。
^0^またきます

_ S.KOJIMA ― 2006年01月25日 23時23分

鄭美玉さま
 韓国人の鄭さんが『祈る人びと』をもう2回も読んだなんてすごいですね。それだけ藤本満先生の話が分かりやすく、また藤本圭子先生の書き下しも読みやすかったということで、感謝ですね。
 宮本信幸・尚子さんによる装丁も本当にきれいだなあと改めて思っているところです。

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