日本語教育への音声ガイド活用研究会2007年03月26日 03時50分

 4月7日の研究会の案内をHPにアップした。
 http://www.ryu.titech.ac.jp/~movie/audio.html

 当日は多様な人が来てくれそうである。それぞれに関心の向き先や強さが異なると思う。その中から具体的な行動が生まれるようにしたい。それは複数であっても良い。研究会を開いたが何も生まれずに1回こっきりで終わってしまうという事態だけは避けたい。まず、どんな人が来る可能性があるか整理しておく必要がある。来る可能性が低い人も含めて下記に列挙してみる。

●日本語教育関係者
 専任教員(大学、日本語学校、その他の日本語教育機関)、非常勤講師、大学院生、ボランティア日本語教師、日本語学校経営者、国際交流支援団体職員、留学生・外国人
(これらの人々の関心)
 新しい日本語教育の実践、研究、視覚障害者支援、音声ガイド作成団体関係者との交流、デジタル技術応用

●音声ガイド作成団体関係者
 音声ガイド作成担当者、バリアフリー映画鑑賞会支援者、その他の活動に携わっている人、視覚障害者
(これらの人々の関心)
 音声ガイド普及、日本語教師の音声ガイド作成支援、日本語教育関係者との交流、留学生・外国人との交流

●ボランティア希望者
 これから日本語教師や視覚障害者支援等してみたい人
(これらの人々の関心)
 自分にも何かできることがありそうか、とりあえず参加して見てみよう

 うまくいけば何か新しいものが生まれるし、うまくいかなければ色々な人が色々ななことを言うだけで終わってしまう。もうあまり時間がないが、準備をちゃんとして必ず何かが生まれるようにしたい。自分の仕事や研究の一環として関わろうと思っている人より、何か人の役に立ちたいというボランティアの人々の関心の方が高いように思うので、それらの人々のパワーをうまく受けとめられるようにしたい。