『祈る人びと』2006年01月23日 07時50分


 きょうは恩師の桐谷道雄先生の命日。
先生の奥様のご健康のためにお祈りします。
先生のお子さん達のためにもお祈りします。

 ここ数年のことで私にとっての最大の収穫は、他人のために祈ることを覚えたことだ。覚えたと言っても、なかなかしっかりとはできていないが、祈れる者でありたいという気持ちはいつも持っているつもりだ。
 祈りの大切さを教えてくださったのは、近所の教会の牧師の藤本満先生だ。祈りの大切さは一朝一夕に理解できるものではない。まして『祈る人びと』(いのちのことば社)などという祈りの本を世に出すことができる器は、めったにいるものではない。そんなにすごい人が、父の死後に癒しを求めて訪れた自宅から最寄りの教会にいたとは、何と幸いなことであったかと思う。