神学院の野鳥たち2009年05月06日 10時11分

 けさ、神学院の駐車場わきの草むらでコジュケイのつがいが歩いているのを見ました。春になってから、チョットコイ、チョットコイとうるさく鳴いているのは耳にしていましたが、ここで姿を見たのは今朝が初めてでした。
 少し前にはアカゲラも肉眼でハッキリと見ました。キョッ、キョッという鳴き声を2,3か月前ぐらいから聞いていて、それらしき影も見ていたので、アカゲラがいるという確信は持っていましたが、すぐ近くで肉眼で見て確認できたので良かったです。
 あとカワラヒワみたいな鳴き声も聞きましたが、姿は見ていません。
 それと、ここではスズメを全然見かけません。数が減っているというニュースをネットで見ましたが、ここでそれを実感しています。

 以下、ここで見たり聞いたりした鳥たちです(思いつく順)。

 シジュウカラ、エナガ、コガラ(冬に見たように思う)、メジロ、コゲラ、アカゲラ、カワラヒワ、ジョウビタキ、モズ、コジュケイ、ツグミ、ムクドリ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、キジバト、ドバト、ウグイス、ツバメ、オナガ、ハクセキレイ、ヒヨドリ。

 20種ぐらいかなと、漠然と思っていましたが、やっぱりそれぐらいでしたね。

コゲラ2009年04月15日 16時21分



 神学院には、いろいろな野鳥が来ます(また改めて書きます)が、特筆すべきはコゲラです。寮やチャペルの窓ガラスに留まろうとしては滑り落ちるという無駄な努力を繰り返しています ^^; 朝早くから寝室の窓でこれをやるので、うるさいです。小さいキツツキでかわいいので、けっこう好きでしたが、ここへ来てからはあんまり好きじゃなくなりました ^^;
 でも、コゲラをこんなに近くから、しかも正面から見られる機会なんて、なかなかないと思いますから、うるさいけど、ちょっとうれしいです ^^

キンクロ君も長旅お疲れ2007年11月01日 12時55分

 きょうの昼休みに1週間ぶりで洗足池へ行ってみたら、先週は一羽もいなかったキンクロハジロが50羽ほど来ていました。長旅お疲れ様でした。
 オナガガモの数も先週より少し増えていました。
 夏は岸辺を独占していたカルガモ君たちは、人があげるパンくずに殺到するオナガやキンクロ君たちに囲まれて窮屈そうにしていました。
 カモ君たちは、これからまだまだ増えていきます。

長旅お疲れさまでした2007年10月25日 19時51分

 きょうはあまり忙しくなかったので、昼食後に職場の近くにある洗足池に散歩に行きました。私がいる部屋から歩いて20分ぐらいの所にあり、往復40分の歩行ができるので、健康維持の散歩に行くには良いところです。
 この洗足池には勝海舟夫妻の墓があり、そのすぐ近くには西郷隆盛の碑もあって歴史情緒が漂う所ですし、秋から冬には多数のカモたちが飛来して、ノンビリと池に浮かぶカモたちを見ていると心が癒されますので大好きな場所です。
 きょう2週間振りぐらいで行ってみたら、2週間前にはほんの数羽しかいなかったオナガガモの数が少し増えていました。2週間前には目に入らなかったマガモも少しいました。カモたちの飛来が始まってこれから続々と増えると思いますが、例年に比べて増え方が明らかに遅いです。今年の夏が暑かったからなのでしょうか。
 池のほとりで金属の変形機構についての考察を進めたくなり、ベンチに座って池を見ながら考えを巡らしていたら、何羽かの複数のオナガガモのこれまで見たことがない行動を目にしました。水の中に少し潜って浮上した後に羽根をバタバタさせています。飛来数が飽和に達してノンビリと池にプカプカと浮いている寒い時期には見られない行動です。
 ただの憶測ですが、きっとこのオナガガモたちはこの洗足池にたどり着いたばかりで、長旅をしている間に体に付着した空中に漂う微粒子を洗い落としているんだろうなと思いました。
 長旅、本当にお疲れ様でした。春までこの洗足池でノンビリと過ごしてください。
 今日は一羽も目にしませんでしたが、これからキンクロハジロとユリカモメもこの池に飛来します。

『天使の卵』2006年10月22日 20時21分

 映画の劇場通いをしていると、音と映像を全身に浴びる快感に中毒になってしまう。特に最近のシネコンは前の席との段差を大きく取っていて、映像と音声を体の前面に直接浴びる感覚がする。
 というわけで、今日も行って来ました。今日はTOHOシネマズ川崎で『天使の卵』を見た。哀しい映画だった。でも温かさも感じるいい映画だったと思う。映像がとても美しかった。この美しい映像を全身に浴びるのが劇場での映画鑑賞の醍醐味だ。「鳥の卵」ということからか、随所に野鳥の声が意図的に挿入されていた。これも良い効果をもたらしていたと思う。ただし、季節感がやや異なる鳥の声がすることは、ちょっと気になった。例えば、よほどの暖冬でなければ、元旦の朝にシジュウカラのさえずりは聞けないであろう。
 このように、鳥の声も楽しめる映画でした。最近、私はバードウォッチングはすっかりご無沙汰なので耳も衰えて良く分からない鳥の声が2種あり、聞き漏らしもいくつかあるかもしれませんが、聞こえた鳥の声は以下の通りです。
 シジュウカラ、モズ、カラス、スズメ、ヒヨドリ、ユリカモメ?、ワカケホンセイインコ?、その他不明2種。
 ところで、今夜テレ朝系で『天使の卵』の続編の『天使の梯子』があるとのことで私も見ることにしますが、こちらはテレビドラマだし、俳優さんも違うようですので、今のところ、このブログでこのドラマについて書くつもりはありません。でも予想外に面白かったり、予想以上につまらなかったら書くかもしれません。

シジュウカラのさえずり2006年02月05日 19時02分

けさ、自宅の近くでシジュウカラのさえずりを聞いた。
気温はまだまだ低いが、春の到来を感じて心が温かくなった。

私にとって2月は1年のうちで一番忙しい月だ。
2月に入って早速忙しくなり出した。
今年は例年以上に忙しくなりそうな・・・。
そんなこんなで毎日書いていたブログが途絶えてしまった。
『八月のクリスマス』のハン・ソッキュの脱力加減を見ていたら、私ももう少し力を抜いてもいいかな、という気がしてきたこともある。
ボチボチと書き続けていきたいと思う。

☆主は泉を谷に送り、山々の間を流れさせ、
 野のすべての獣に飲ませられます。
 野ろばも渇きをいやします。
 そのかたわらには空の鳥が住み、
 枝の間でさえずっています。
 主はその高殿から山々に水を注ぎ、
 地はあなたのみわざの実によって
 満ち足りています。
 (詩篇:第104編10-13節)

久し振りのバードウォッチング2006年01月16日 05時55分

 昨日の午後はとても暖かかったので、久し振りで多摩川沿いを散歩しようかと思い立った。それなら、何年振りかでバードウォッチングもしてみようかという気になり、双眼鏡とフィールドガイドを持って、近くの多摩川の河川敷まで歩いて行った。
 昨日の目玉はカワセミだった。一直線に飛び去る後ろ姿を上方から見送っただけですぐに視界から消えたので1,2秒見ただけだが、素晴らしく鮮やかな背中のコバルトブルーがしっかりと目に焼き付いた。こんなに美しい鳥は他にそうはいない。遭遇するチャンスはそれほど多くないので、見ることができて感謝だった。

昨日の午後に見た鳥(見た順)
  カワウ、ハシブトガラス、ドバト、スズメ、イソシギ、
  ハシボソガラス、セグロセキレイ、ハクセキレイ、
  コサギ、タヒバリ、カルガモ、マガモ、ムクドリ、
  シロカモメ?、ユリカモメ、カワセミ、ホオジロ、
  コガモ、ヒドリガモ、アオサギ、ダイサギ、ヒヨドリ、
  イカルチドリ?(以上、23種)

 ところで昨晩、NHKの大河ドラマ『功名が辻』を見ていて、千代の子役に妙に親しみを感じたので何故だろうと考えたら、『カーテンコール』の美里の子役と同じ子だと気が付いた。メジャーへの道を歩み始めたのを見て、うれしかった。永井杏さんの今後の成長が楽しみだ。

名古屋 -3- バードウォッチング2006年01月07日 09時50分

 名古屋でもう一つ良かったことは、バードウォッチングの楽しさを覚えたことだ。職場の同僚に誘われて始めた。彼は愛知県でもトップレベルの有能なバードウォッチャーで、初心者の私が全く気付かないのに次々と鳥を見つけては私に教えてくれた。普段気にかけていなかっただけで、本当は身の回りにこんなにたくさんの鳥がいたんだということに驚き、次第にのめり込んで行った。何度か探鳥会に参加するうち、だんだん自分でも鳥を見つけられるようになってきた。
 バードウォッチングの何がそんなに面白いのか。人それぞれだと思うが、私の場合は、感覚を研ぎ澄まして鳥の気配を感じ取ること、そこが私の性分に良く合って気に入ったのだと思う。だから大勢で見て回る探鳥会も楽しいが、一人または少人数で自然豊かな場所に分け入り、全身の感覚を鋭くして鳥の気配を探る時は厳粛な気持ちに包まれる至福の時だ。最近はそういう機会が全くなくなってしまった。いつかまた復活させたい。