『天使の卵』2006年10月22日 20時21分

 映画の劇場通いをしていると、音と映像を全身に浴びる快感に中毒になってしまう。特に最近のシネコンは前の席との段差を大きく取っていて、映像と音声を体の前面に直接浴びる感覚がする。
 というわけで、今日も行って来ました。今日はTOHOシネマズ川崎で『天使の卵』を見た。哀しい映画だった。でも温かさも感じるいい映画だったと思う。映像がとても美しかった。この美しい映像を全身に浴びるのが劇場での映画鑑賞の醍醐味だ。「鳥の卵」ということからか、随所に野鳥の声が意図的に挿入されていた。これも良い効果をもたらしていたと思う。ただし、季節感がやや異なる鳥の声がすることは、ちょっと気になった。例えば、よほどの暖冬でなければ、元旦の朝にシジュウカラのさえずりは聞けないであろう。
 このように、鳥の声も楽しめる映画でした。最近、私はバードウォッチングはすっかりご無沙汰なので耳も衰えて良く分からない鳥の声が2種あり、聞き漏らしもいくつかあるかもしれませんが、聞こえた鳥の声は以下の通りです。
 シジュウカラ、モズ、カラス、スズメ、ヒヨドリ、ユリカモメ?、ワカケホンセイインコ?、その他不明2種。
 ところで、今夜テレ朝系で『天使の卵』の続編の『天使の梯子』があるとのことで私も見ることにしますが、こちらはテレビドラマだし、俳優さんも違うようですので、今のところ、このブログでこのドラマについて書くつもりはありません。でも予想外に面白かったり、予想以上につまらなかったら書くかもしれません。

コメント

_ 田中保子 ― 2006年10月26日 19時13分

小島さん

約1時間後に8時からNHK衛星第2で「チルソクの夏」をやるのですよね。劇場ではないので、臨場感には欠けるかも知れないけど、TV画面で充分楽しめると思います。
それにしても、一口に鳥の鳴き声って言っても、いろいろなんですね。私なぞは、ぴーとちゅんとカーぐらいしかわかりませんが・・・。でも犬なら、飼っているし、どこの犬が鳴いていて、どんな気持ちか、いくらかでも分かるような気がします。

_ S.KOJIMA ― 2006年10月27日 06時26分

田中保子さま
 そうでした、そうでした。『チルソクの夏』が再びBS2で放映されることを、このブログでも案内しなければと思っていたんですが…、しかも見そびれてしまいました (TT)
 月曜日の吉田拓郎も見そびれてしまうし、佐々部映画ファンとして不甲斐ないです。吉田拓郎のほうは再放送があるようなので、今度は見逃さないようにと思っています。

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