『三本木農業高校、馬術部』と『ガラテヤ人への手紙』2009年05月19日 06時31分


 愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、柔和、自制
(ガラテヤ人への手紙5章22, 23節)

 佐々部監督の映画『三本木農業高校、馬術部』のDVDがいよいよ5月26日に発売になります。
 馬術部員たちは寮生活をしながら勉学と部活動を両立させる中で、自制、柔和、誠実、善意、親切、寛容、平安、喜び、愛の心を養っていきます。私自身が今、寮生活をしながら聖書の学びと教会での奉仕をしていますから、そのことが良くわかります。
 「愛、…、柔和、自制」は新約聖書の『ガラテヤ人への手紙』に記されている言葉です。『三本木農業高校、馬術部』を初めて見た時、愛の潤いがたっぷりと含まれたみずみずしい素晴らしい作品だと思いました。でも、なぜそんなに感動するのか、いま一つ掴めず、不思議な気持ちでいました。でも、今、『ガラテヤ人への手紙』5章22, 23節の世界なのだということが分かりました。
 前回の日記で、私はこの『ガラテヤ人への手紙』によって、高津教会としっかりとつながる者とされたことを書きました。ですから、この『ガラテヤ人への手紙』は聖書の中でも格別に思い入れのある書です。
 日頃、聖書に親しんでいる方で、『三本木農業高校、馬術部』をまだ観ていない方は、ぜひご覧になってください。
 また、『三本木農業高校、馬術部』を観たことがあって、『ガラテヤ人への手紙』をご存じない方は、ぜひ新約聖書の『ガラテヤ人への手紙』5章22, 23節を開いてみてください。