『ヒロシマ・ノート』 ― 2006年08月04日 07時04分
以前読んだ本をまた読みたくなり、あちこち探して結局見つからなかったのだが、その代わりに自宅の書棚の片隅に眠っていた『ヒロシマ・ノート』が目に留まったので早速読んでみた。著者の大江健三郎氏がノーベル賞を受賞した時なので、もう12年ほど前に買ったものだ(初版は1965年)。たぶん、あまり真剣に読まなかったのだと思う。内容は全く覚えていなかった。映画『父と暮せば』と漫画『夕凪の街 桜の国』を見た時、被爆者の心理とはそういうものか、と少なからずショックを受けたが、『ヒロシマ・ノート』を読み、大江氏の観察眼・洞察力・筆力、さらには大江氏に送られた被爆者自身の手紙により被爆者の心理・感情を、またさらに知ることができた。この本と再会できて幸いであった。
コメント
_ miok ― 2006年08月08日 13時40分
_ S.KOJIMA ― 2006年08月09日 02時42分
miokさま
おひさしぶりですね。『博士が愛した数式』の韓国での評判はどうなんでしょうか。
こんど『日本沈没』も韓国で上映されるそうですね。私としては、あんなヒドイ映画は韓国で上映してほしくないんですが。
おひさしぶりですね。『博士が愛した数式』の韓国での評判はどうなんでしょうか。
こんど『日本沈没』も韓国で上映されるそうですね。私としては、あんなヒドイ映画は韓国で上映してほしくないんですが。









以前から見てました。
博士が恋した数式がソウルでやってました。