2006年08月20日 09時43分

 川村妙慶@ロココスタイルという仏教の教えをやさしく説いてくれるサイトがあり、毎日のように見に行っている。日替わり法話(Daily Houwa)が毎日更新されるので、キリスト教との共通点・相違点に注目して興味深く読んでいる。
 8月19日付けの日替わり法話では、愛について書かれていた。そういえば、ここには愛については、あまり書かれていない。

 教会では、いつも神の愛が語られている。聖書には愛という言葉がたくさん出てくる。例えば、以下の箇所。

 「愛する者たち。私たちは、互いに愛し合いましょう。愛は神から出ているのです。愛のある者はみな神から生まれ、神を知っています。
 愛のない者に、神はわかりません。なぜなら神は愛だからです。
 神はそのひとり子を世に遣わし、その方によって私たちに、いのちを得させてくださいました。ここに、神の愛が私たちに示されたのです。
 私たちが神を愛したのではなく、神が私たちを愛し、私たちの罪のために、なだめの供え物としての御子を遣わされました。ここに愛があるのです。
 愛する者たち。神がこれほどまでに私たちを愛してくださったのなら、私たちもまた互いに愛し合うべきです。
 いまだかつて、だれも神を見た者はありません。もし私たちが互いに愛し合うなら、神は私たちのうちにおられ、神の愛が私たちのうちに全うされるのです。」
(新約聖書 ヨハネの手紙第一 4章7-12節)