話にならない… ― 2006年08月11日 22時55分
首相の靖国参拝の是非についての議論がにぎやかになっていますが、神社という信仰の場について議論しているのに、参拝に賛成する人も反対する人も、自身の信仰について真剣に考えたことがあるのか疑わしい人たちが多いのだから、まったく全然話になりません。
日本はこれからどうなってしまうのでしょうか。
日本はこれからどうなってしまうのでしょうか。
広島平和記念資料館の入口ロビーに平山郁夫画伯の「平和のキャラバン・東(太陽)」という大きなタイル画が掛かっています。この絵は縦・横それぞれ21ブロックあり、それぞれのブロックには12×15=180個のタイルがはめ込まれていますから、全体では180×21×21=79380個のタイルが使われています。
このタイルは1985年の、つくば科学万博の会場を訪れた世界中の人々が平和への願いを込めて購入し、その場ではめ込まれた物です。一つ一つのタイルには名前が刻まれています。つまりこのタイル画には79380名分の平和への願いが込められているのです。私の名もここに刻まれていることを常に忘れないために、このブログのタイトルとすることにしました。
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