風船カズラ22009年04月21日 06時01分



 映画『結婚しようよ』のプレゼントでもらった種が、まいてから2週間以上経過してから、ようやく発芽しました。
 昨年、チル友さんたちの種が次々に発芽していた時は眠っていて、1年遅れてまいた種が今ようやく眠りからさめました。眠っている間に、種は親元を離れて種の工場、映画館、私の元自宅、神学院などを転々としたのに、土の中に植えて水をやればちゃんと芽が出てくることに植物の神秘を感じます ^^



 約20粒の種を直線状にまきましたが、他の種も次々と発芽してきています。奥の方で直線からはずれた所から発芽したものがあるのは、ネコがこの場所をトイレ代わりに使って荒らしていったからです。ネコに荒らされた場所の土を素手で整えようとしたら、土の中に隠れていたネコのウ○コが出てきて、手に付いてしまったので、思わず「ギャーッ」と叫んでしまいました ^^;
 それで、今は両側に枯れ枝をさして、ネコよけの柵を設けてあります。ツルが伸びてきたら、ツルが巻きつきやすいように、このネコよけの形を整えてあげようと思っています ^^

お祈り2009年04月21日 23時41分

 恵みと慈愛に満ちた天の父なる神様。
 きょう、下関のSさんの奥様がご入院なさっているということを知りました。
 どのようなご病気か詳しいことは分かりませんが、どうか神様が憐れみを持って癒しの御手を奥様に置いてくださり、ご病気が速やかに回復しますよう、助けてください。痛かったり、苦しかったりする場所がありましたら、その苦痛を取り去ってくださいますよう、どうかよろしくお願いいたします。
 ご主人のSさんもお仕事がお忙しい中での看病でお疲れがたまっていることと思います。どうか、Sさんとご家族のご健康も支え続けてくださいますよう、よろしくお願いいたします。
 また、これからの治療において、最善の処置がなされますよう、担当されるお医者さまも神様がどうか強めて、正しく導いてくださいますように、よろしくお願いいたします。
 主の癒しのみわざを信じて、尊い救い主の御名を通してお祈りいたします。

なぜ?本屋大賞20092009年04月25日 11時10分

 なぜ、この本が「いちばん売りたい本」なのでしょうか?本屋の店員は何を考えているのでしょうか?なぜ人々をより暗い方へ、暗い方へと導きたがるのでしょうか?悪魔にとり憑かれているのでしょうか?

 2009年本屋大賞第1位の『告白』を読み、人々がもっと明るい方を向くように祈らなければと強く思いました。

 この本を買ったのは、まず「湊かなえ」という作者名に引かれたからです。佐々部監督の映画『三本木農業高校、馬術部』のヒロインのモデルになった湊華苗さんと同姓同名です。それから、この『告白』の各章のタイトルが「聖職者」、「殉教者」、・・・、「伝道者」となっていることに引かれたからです。

 殺人、復讐、ねたみ、おごり、偽善、いじめ、・・・、など様々な悪がちりばめられているこの小説を読んで暗澹たる思いがしました。フィクションなら何を書いても許されるのでしょうか?

 でも、これはこれとして、作者の創作活動について、とやかく言うことは、これ以上はしないことにします。

 問題は、なぜこの本が本屋大賞に選ばれたかということです。なぜ、この暗い本が「いちばん売りたい本」なのでしょうか?なぜ人々にもっと明るい方を向いてほしいと願わないのでしょうか?

 今、人々は暗い世界にあまりに慣れ親しみ過ぎているように思います。目が段々と進化してきて、暗いところでも良く見えるようになってきているのでしょうか?この『告白』は、そういう暗い世界がよりはっきりと見えるように導く案内本のように見えます。そうして人々はますます暗い世界へと導かれていくのです。

 暗い世界に目が慣れた人々は、明るい世界へ出るとまぶしくて目が開けられなくなることを恐れて、あえて暗い所にとどまろうとするのでしょうか?

 「わたしは、世の光です。わたしに従う者は、決してやみの中を歩むことがなく、いのちの光を持つのです。」(ヨハネの福音書8:12)

というイエス・キリストのことばは、今の世にあって力を持たないのでしょうか?

 黒部渓谷にトンネルを掘った人々は、様々な困難に遭っても、いつか光が見えると信じて、トンネルを掘り続け、ついに明るい陽の光を見ることができました。そのように、人は本来、光を追い求めるものです。
 
 人々が暗闇を求めず、光を求めるように、私たちも強く祈っていきましょう。

お祈りをお願いします2009年04月26日 06時10分

 おはようございます。

 神学生の聖日礼拝の派遣先が発表され、私は今年度は深川教会と高根教会に行くことになりました。まだ確定ではありませんが、第三日曜日は高根教会に行き、他の日曜日は深川教会に行くことになると思います。
 この聖日ミッションの奉仕が祝されますよう、お祈りいただければ幸いです。

 特に次の三点についてお願いいたします。

1.派遣先の教会員の方々と、良き交わりの時が持てるよう。
2.受け入れてくださる教会の牧師先生と教会員の方々の健康が守られ、地域での教会の働きが祝されるよう。
3.チームを組む、もう一名の神学生と良きチームワークが築けるよう。

 下関のSさんの奥様のためにも、引き続きお祈りいただければ幸いです。

 よろしくお願いいたします。

あっ!ティアラこうとう・・・だっ!^^2009年04月26日 22時45分



 きょうは深川教会の日曜礼拝に行ってきました。
 地下鉄・住吉駅のA4出口から徒歩3分ほどの所にあると、予め調べてあったので、A4出口に向かったところ、「ティアラこうとう」の案内板が突然、目に入ってきて、しばらく目をパチクリさせてしまいました ^^
 すっかり忘れていましたが、3年半ほど前に、このティアラこうとうでChisa & Minoのコンサートがあり、チル友さんたちと、高嶋ちさ子さん&加羽沢美濃さんの演奏を聞きに、ここに来ていたのでした。懐かし~い!あの時は、まさか3年半後に神学生として教会のミッションで再びここを訪れることになろうとは、全く思いもしませんでした ^^



 深川教会の環境は抜群でした。玄関から徒歩5秒 ^^のところに猿江恩賜公園があります。緑豊かな大きな公園に教会が隣接しているなんて、本当に素晴らしいです。
 教会の雰囲気も、とても温かかったです。子供がたくさんいる明るい教会で、お年寄りの方々も下町の人情味にあふれた方々でした。「ひ」と「し」の発音がごっちゃになっている下町育ちのお年寄りたちが教会に集っているなんて、何とも粋な教会です ^^
 これから、第三以外の毎週日曜日に住吉に通うのが、すごく楽しみになりました。

 お祈りをどうもありがとうございました。
 引き続き、お祈りいただけますよう、よろしくお願いいたします。

開港150周年に思う2009年04月29日 22時58分



 日米修好通商条約が結ばれた翌年の1859年、横浜港が開港されました。開港と同時にヘボンさんたちアメリカ人のキリスト教宣教師もやって来たので、今年はプロテスタント宣教150周年でもあります。
 4月27日、私たち神学生は、横浜港周辺に遠足に行って来ました。映画『未来予想図』 のロケ地の横浜ベイクォーター(なつかし~い!)の下からシーバス(水上バス)に乗り、山下公園に海側から入り、外国人墓地の横を歩いて、まずは山手カトリック教会を見学し、その後、港の見える丘公園でお弁当を食べました。



 この日のメインイベントは午後の横浜海岸教会の見学でした。この教会は1872年に創立された、日本で最初のプロテスタント教会です。大桟橋の延長線上に建てられているため、昔は外国から着いた船から下りると真っ先に目に入る建物だったそうですが、今は周囲のビル群に囲まれて目立ちません(札幌の時計台と同じですね)。
 神学校から訪問すると予め連絡してあったので、教会の方が歴史を丁寧に説明してくださり、最後は教会の尖塔の大きな鐘を鳴らして下さる大サービスまでありました ^^
 教会の歴史の説明を聞き、イエス・キリストの福音はこうして世界中に宣べ伝えられ続けているのだなと感慨をおぼえました。

「恐れるな。わたしは、最初であり、最後であり、生きている者である。わたしは死んだが、見よ、いつまでも生きている。」(ヨハネの黙示録1章17,18節)

とあるように、復活した主イエスは今も生きておられます。伝道者が今も世界中で次々と興され、教会の礼拝が続けられていることが、そのことの良き証しとされています。
 私自身も昨年の春、生ける主より「恐れるな」と語りかけられ、激しい嵐の中を通らされた後に伝道者となる使命を突然に与えられ、今こうして神学院で学んでいます。
 主よ、どうか私を聖書の最初から最後まで、創世記1章1節からヨハネの黙示録22章21節までを、しっかりと宣べ伝えることができる者としてください。

「初めに、神が天と地を創造した。」
 (創世記1章1節)
「主イエスの恵みがすべての者とともにあるように。アーメン。」
 (ヨハネの黙示録22章21節)