7月21日(土)2007年07月22日 09時17分

 6:30、出張先の梅田のホテルで起床。前日は早朝の飛行機で大阪入りして午前はミーティング、午後は協議会、懇親会、二次会、三次会を経てちょうど0:00にホテルに滑り込んだ。その余韻がまだ残るが頭を夕凪に切り替える。
 7:30、sasabe.netの応援ボードに7:30からNHKの「おはよう日本」で佐々部監督と田中麗奈さんのインタビューが放映されると予告されていたので一応見てみたが、この時間帯はローカル放送しかしないので、広島ローカルの放送だったようだ。
 8:00、ホテルをチェックアウトしてJR大阪駅から新大阪駅へ向かう。
 8:27、東京を6:00に出発した「のぞみ1号」に乗ることができた。N700系に初めて乗った。駅のホームにはN700系をカメラに納めている人が多数いた。
 9:47、広島着。まず自宅に忘れてきてしまった、デジカメの記録媒体を買うことにする。ブログのトップにいつまでもほしのあきの水着の写真を載せているのは嫌だったので、出張前に急遽キネ旬の写真を撮って載せたのだが、記録媒体を自宅のPCに差し込んだままでデジカメだけ持ってきてしまったのだ。市電に乗り、紙屋町で降りた。地下街でサマージャンボ宝くじを売っていたので買ってしまった。広島で買うと何かいいことがありそうな気がしたからだ。その後、デオデオで記録媒体を買った。
 10:20、新天地のシネツイン2での12:00の回にはまだ間があるので、平和公園を歩くことにする。いつものように原爆ドーム前を通って相生橋の方に行き、橋の中央部から原爆ドームをしばらく眺めた。それから平和の鐘、原爆の子の像、慰霊碑といういつものコースを歩いた。いつもより外国人の数が多いように思う。それにしても、蒸し暑かった。
 10:40、3週連続で原爆資料館に来た。今回は時間がないので、自分のタイルを見るだけにした。しかし、ここにいるだけで展示スペースの入口にあるビデオの音声が聞こえてくるので、雰囲気だけは十分に味わえる。
 11:20、広島宝塚横のロッテリアで待ってくれていたIさんに合流。Iさんは深夜バスで東京から広島入りし、広島宝塚の「夕凪」の午前の回を見たそうだ。
11:40、シネツイン2入り。ホールの入口にプロデューサーの臼井さんがいたので「公開おめでとうございます」と挨拶。下関で知り合った地元のHさんも先に来ていたので挨拶。
 12:00、『夕凪の街 桜の国』の上映開始。今回で3回目の鑑賞だが、涙を何度もハンカチで拭った。過去2回の鑑賞では気付かなかった、映画のラストシーンでの田中麗奈さんの顔の表情の演技に感銘を受けた。
 14:00、映画終了、舞台挨拶開始。司会者、麻生久美子さん、田中麗奈さん、佐々部監督の順で登壇する。ライトが下から当たっているため、お化け屋敷のライティングみたいなのが、かなり残念。司会者の話し方も、もう少し落ち着いた感じにして欲しかった。他は良かった。映画では髪留めと写真以外に接点がなかった二人の主演女優がこうして並んで立っているのが少し不思議な感じ。既にいろいろなインタビュー記事や動画が雑誌やネット上に出ているので、特に目新しい話はなかったが、やはり出演者の話を目の前で生で聞けるのは幸せなことだ。この二人の女優さんにはこれからの一層の活躍を期待したい。
 14:20、シネツイン2の外に出ると劇団巌流の副長さんがいたので挨拶。周南のOさんにも初めてお会いしたので名刺交換をした。アーリーコンピュータのNさんも取材で来ていた。
 14:40、マイクロバスで次の舞台挨拶に向かう女優さんと監督さんたちを見送ってから副長さんたちとも別れ、我々は喉を潤すことになる。近くの三越の7階にあるレストランでIさん、Hさんと、冷たいビールを飲みながら、しばし映画と舞台挨拶の余韻に浸る。
 16:40、広島始発ののぞみ72号に乗り、20:30新横浜着、21:30に無事帰宅した。