キネ旬読者ベスト・テン投票2007年01月03日 06時27分

 あけましておめでとうございます。
 昨日、帰省先の静岡から高津に戻ってきました。
 今年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、懸案のキネマ旬報読者のベスト・テン投票は下記の通りとしました。

【日本映画】
1. 出口のない海
2. 武士の一分
3. 博士の愛した数式
4. フラガール
5. タイヨウのうた
6. かもめ食堂
7. 暗いところで待ち合わせ
8. 椿山課長の七日間
9. シムソンズ
10.虹の女神

【外国映画】
1. 戦場のアリア
2. ホテル・ルワンダ
3. 硫黄島からの手紙
4. 単騎、千里を走る。
5. 力道山
6. ユナイテッド93
7. 父親たちの星条旗
8. めぐみ-引き裂かれた家族の30年
9. イルマーレ
10.マッチポイント

 日本映画はだいぶ迷いました。ベスト3は不動でしたが、4位以降は何度も入れ換え、これを最終としました。香川照之さんの演技が光った『ゆれる』、静岡県人の長澤まさみさんが主演の『涙そうそう』や馬のシーンに迫力があった『雪に願うこと』、最近見た『長い散歩』、『旅の贈り物 0:00発』もベストテンに入れたいところでしたが入れられませんでした。10本の枠というのは意外と狭いということを、前年まではあまり多く見ていませんでしたので感じませんでしたが、今年は実感しました。
 外国映画の上位3本が戦争映画になったのは、『一粒のタイル』がそもそも平和を願うことを根底に置いたブログですから、そのブログの記者が選ぶとこういう結果になるのだと思います。

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