『八月のクリスマス』2006年02月02日 00時27分

 証明写真が必要になったので、デジカメのセルフタイマーを使って自分で撮ることにした。バードウォッチングのフィールドスコープ用にその昔買った三脚にデジカメをセットし、シャッターのボタンを押してから椅子に座った時、韓国映画の『八月のクリスマス』でハン・ソッキュが自分の葬式用の写真を自分で撮ったシーンを思い出した。
 『八月のクリスマス』のことは、道でスクーターのエンジン音を聞くたびに実は日常的に思い出している。ビデオでもう何十回も見ているので、この映画のことは記憶に深く刻まれており、日常生活のふとした場面で思い出すことが多い。
 『八月のクリスマス』のどこがそんなに気に入ってしまったのか。シム・ウナが魅力的な映画だが、やはりこの映画はハン・ソッキュの魅力が光っていると思う。ここしばらくこの映画を見ていないので、久し振りで見てみてから、この映画の感想をそのうち書いてみたいと思う。