『坂の上の雲』2011年12月12日 06時58分

 今夜の『看取りの医者』、楽しみにしています。

 さて表題の『坂の上の雲』、一昨年と昨年はテレビのない寮暮らしでしたから放送時は観ていませんでした。今年はテレビのある暮らしで、これまで何度も再放送がされたので、それらをしっかり観た上で今回の第三部に臨んでいます。今年は放送と同時に観られて、うれしいです。

 とは言うものの、今回の第三部は旅順・二○三高地での壮絶な戦争シーンが延々と続く、とても重苦しいものです。平和の尊さを改めて感じさせられます。そして、原爆資料館のタイル画「平和のキャラバン」の左右の真ん中に自分のタイルがあることを、ますます強く意識しています。

 年内に第一稿を完成させる予定の卒論は今、八合目付近にいます。人々の心に平安(平和)を与え、皆が一つとなるためにイエス・キリストがこの世に生まれたことを、しっかりと書き込まなければならないと思っています。

 イエス・キリストの十字架が、人の罪を赦すためであることは確かですが、教会のメッセージの多くはそこ止まりになっていると思います。罪が赦され、聖霊が注がれることで心がきよめられ、心に平安が与えられ、そのことで争いの心が取り去られ、皆が一つになることこそが目的だと思います。このことが、もっと強く意識され、強調されなければならないと思います。そのことを卒論にしっかりと書いて行きたく思います。

 「互いに愛し合いなさい」
 「彼らを聖なる者として下さい
  それは、父よ、彼らがみな一つとなるためです」
 「あなたがたに平和があるように」
 (ヨハネの福音書のイエスの言葉より)

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