青梅珍道中2008年08月05日 08時51分

 下関のSさん、周南のAさんたちと青梅観光に行ってきました。
 青梅は手描きの映画看板が街中に展示してあることで有名です。青梅駅で電車を降りると、さっそく久保板観さんの絵看板が出迎えてくれました。



 板観さんは佐々部監督の『カーテンコール』の絵看板も手掛けた方です。一時休養していたそうですが、いまはまた復帰して描き続けているそうです。
 駅の改札を出て旧青梅街道を行くと、ありました、ありました。『カーテンコール』の絵看板です。



 3年前の秋、銀座のシネスイッチで見て以来の久々の対面でした。風雨にさらされて色あせていましたが、屋外に展示されてこその絵看板ですから、仕方がないのでしょうね。

 ところで、青梅にはなぜか赤塚不二夫会館という赤塚さんの作品の資料館があり、赤塚さんが亡くなったばかりということでテレビの取材陣が大勢きていました。それで、取材陣がSさん、Aさんたちに目を付けてインタビュー撮りが行われました。



 取材陣は、Sさんたちが赤塚さんの訃報に接して、わざわざ山口県から青梅の赤塚不二夫会館を訪ねて来たと思ったようで、驚いていました ^^;



 「シェー」を要求された女性陣は気軽に応えていました。サービス精神旺盛ですね。さすがは劇団巌流第二級のメンバーたちです。
「シェ~!」^^;;;;



 それにしても劇団巌流第二級のメンバーがテレビの取材を受けたことは、決して偶然ではないと思います。劇団員がキャメラのあるところに吸い寄せられるのか、キャメラの方が劇団員に引き付けられるのか、両者の間には見えない引力が確実に働いていると思いました ^^

 聖書の中にも決して偶然ではなく引き付けられた者たちの話が載っています。ルツ記のルツとボアズがその好例です。

 「ルツは出かけて行って、刈る人たちのあとについて、畑で落ち穂を拾い集めたが、それは、はからずもエリメルクの一族に属するボアズの畑のうちであった。
  ちょうどその時、ボアズはベツレヘムからやって来て、刈る者たちに言った。『主があなたがたとともにおられますように。』彼らは、『主があなたを祝福されますように。』と答えた。
(ルツ記 2章3,4節)