川崎市アートセンター オープニングイベント2007年11月04日 15時21分

 川崎市アートセンターが小田急線の新百合ヶ丘駅近くにオープンしました。
 http://kawasaki-ac.jp/
 映像館は最新のバリアフリー上映設備を備えており、このような施設ができたことを川崎市民として本当にうれしく思いました。
 そして昨日はオープニング記念として佐藤忠男氏の講演と佐々部監督や藤村志保さんらによるシンポジウムがあったので参加してきました。題して「映画が生まれる街 育つ街/コミュニティ・シネマ川崎」
 http://www.siff.jp/siff2007/part1/symposium.html
 アートセンターというハコはできた。では、これを使ってこれから何をしていったらよいかということについて、ゲストの皆さんが熱く語ってらっしゃいました。聞きごたえのある、良いシンポジウムだったと思います。「観客が育てば作り手は自然に育つ。良い観客を育てることが重要だ」という話には、なるほどと思わされました。テレビと映画の違いもよく分かり勉強になりました。
 11月15日からはオープニング記念の上映会も始まります。
 http://kawasaki-ac.jp/cinema/index.html
 上映予定作品の中に『夕凪の街 桜の国』も含まれています。観たい作品がたくさんありますが、中でも日本映画学校校長の佐藤忠男氏が卒業生の作品として長い時間を掛けて紹介した韓国映画の『ウェディング・キャンペーン』を是非とも観てみたくなりました。

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