キンクロ君も長旅お疲れ2007年11月01日 12時55分

 きょうの昼休みに1週間ぶりで洗足池へ行ってみたら、先週は一羽もいなかったキンクロハジロが50羽ほど来ていました。長旅お疲れ様でした。
 オナガガモの数も先週より少し増えていました。
 夏は岸辺を独占していたカルガモ君たちは、人があげるパンくずに殺到するオナガやキンクロ君たちに囲まれて窮屈そうにしていました。
 カモ君たちは、これからまだまだ増えていきます。

久々の映画館2007年11月02日 23時15分

 10月31日が締切りの大きな仕事が2つあったので、そのことで頭が一杯で結局10月に映画館で見た映画は『未来予想図』だけでした。
 仕事が一段落してすごく映画館に行きたくなり、昨日は『象の背中』を、今日は『犯人に告ぐ』をいずれも109シネマズ川崎で見て来ました。やっぱり映画館で見る映画はいいですね。2日連続で井川遥さんと笹野高史さんをスクリーンで見ました^^
 『象の背中』は4点、『犯人に告ぐ』は満点の5点でした。『チルソクの夏』で助監督を務めた瀧本智行監督の『犯人に告ぐ』は本当に面白くてスクリーンに釘付けになりました。瀧本監督の第一回監督作品の『樹の海』は評価が高かったですが、私にとっては3点の映画でした。最初に延々と続く借金の取立て屋の汚い罵り声が耳障りで映画に入り込めなくなり、それが最後まで尾を引いてしまったからです。でも『犯人に告ぐ』は最初からしっかりと入り込めました。
 いや~、豊川悦司さんの「今夜は震えて眠れ」はホントかっこよかった。
 『象の背中』は役所広司さんと岸部一徳さんがスイカを食べながら語る長回しのシーンが秀逸だと思いました。

川崎市アートセンター オープニングイベント2007年11月04日 15時21分

 川崎市アートセンターが小田急線の新百合ヶ丘駅近くにオープンしました。
 http://kawasaki-ac.jp/
 映像館は最新のバリアフリー上映設備を備えており、このような施設ができたことを川崎市民として本当にうれしく思いました。
 そして昨日はオープニング記念として佐藤忠男氏の講演と佐々部監督や藤村志保さんらによるシンポジウムがあったので参加してきました。題して「映画が生まれる街 育つ街/コミュニティ・シネマ川崎」
 http://www.siff.jp/siff2007/part1/symposium.html
 アートセンターというハコはできた。では、これを使ってこれから何をしていったらよいかということについて、ゲストの皆さんが熱く語ってらっしゃいました。聞きごたえのある、良いシンポジウムだったと思います。「観客が育てば作り手は自然に育つ。良い観客を育てることが重要だ」という話には、なるほどと思わされました。テレビと映画の違いもよく分かり勉強になりました。
 11月15日からはオープニング記念の上映会も始まります。
 http://kawasaki-ac.jp/cinema/index.html
 上映予定作品の中に『夕凪の街 桜の国』も含まれています。観たい作品がたくさんありますが、中でも日本映画学校校長の佐藤忠男氏が卒業生の作品として長い時間を掛けて紹介した韓国映画の『ウェディング・キャンペーン』を是非とも観てみたくなりました。

minimums &村松崇継さんコンサート2007年11月10日 10時11分

 昨夜は横浜みなとみらいホール小ホールで
     minimums
~ Marimba & Percussion ~
     Piano Plus
というコンサートがあったので行ってきました。TUMOさんとイルカのおかげさんも一緒でした。この二人とは別に誘い合って行っているわけではないのですが、なぜかいつも入口付近で一緒になります ^^
 というわけで、3人一緒に村松さんのピアノに近い中央左側の最前列に座り、minimumsと村松さんの協演を堪能しました。静かな曲もありましたが、多くがやや激しいリズムのノリノリの曲で、村松さんも日頃のストレスをここで思い切り発散させているという感じでした。
 この横浜みなとみらいホールの小ホールというのは、ものすごく良く響くホールなのに驚きました。音がまず天井に上がってそこで音が混ぜ合わされて降りてくるという感じです。それで曲がクライマックスに達してマリンバとパーカッションの音が激しくなってくると、村松さんも激しく鍵盤を叩いているのに、我々からわずか4メートルぐらいしか離れていないピアノの音がほとんど聞こえないという現象が起きていました。TUMOさんによれば、ホールの中央付近ではちゃんとピアノの音が聞こえているはずとのことでした。前方の席はパーカッションにも近いので、その音がストレートに届いてピアノの音を消しているようでした。
 我々ミーハーが座るような前方の席は音楽を聞くには良くない席とのことで、勉強になりました。でも演奏者の生き生きとした表情が間近で見られる前方の席が私はやっぱり好きです。

『結婚しようよ』2007年11月10日 11時10分

 佐々部監督の次回作『結婚しようよ』の公式サイトが更新されました。
 右欄をご覧ください→

けさの『ちりとてちん』を見て2007年11月17日 08時04分

 NHKの朝ドラ『ちりとてちん』。はじめはあんまり面白くないと思っていましたが、このところ俄然おもしろくなってきて、けさは泣いちゃいました (TT)
 師匠の草若さんが高座に戻って良かったですね。
 私の師匠は亡くなりましたが、師匠の埋もれた不滅の大論文を私が必ず表舞台に再び立たせます。

1日に二度の反省会2007年11月19日 07時28分

 きのうは二度も反省会に参加してしまいました(笑)
 
 最初の反省会は教会の礼拝が終わった後、先週教会で開催した感謝祭の反省会。この感謝祭では巌流焼を1個150円で販売して100個完売できました。売り上げは教会がある町内会に寄付されます。芋煮会、バザー等の運営で問題があった点などを実行委員と牧師先生とで話し合いました。これが本当の反省会です(笑)
 二度目の反省会はTUMOさんが出品している武蔵野市の写真展の後に吉祥寺駅前でリーさんと三人で反省会をしました。『ALWAYS続三丁目の夕日』や『犯人に告ぐ』などの映画談義に花を咲かせました。
 二度目の反省会の前、受付係りのTUMOさんの役目が終わるまで吉祥寺駅前の本屋さんで時間をつぶしました。講談社ブルーバックスの書棚に『原子爆弾』という472ページあるブルーバックスとしては厚い本があったので購入しました。私がまだ知らない原爆に関する知識がいろいろ書いてあるので、有益だと思います。
 前日の土曜日、川崎市アートセンターで今村昌平監督の『黒い雨』を見て、その後でゲストの田中好子さんのトークに耳を傾けました。『夕凪』の上映が一段落して原爆の問題から自分が少し離れていてしまったことに気付かされました。
 昨年の8月15日、炎天下の広島平和公園内に1日中いて、私を平和のために用いてくださいと神様に祈り続けました。その後、いろいろなことがあり、私がどのような形で用いられようとされているのか、その答えが出掛かっているように感じています。ブルーバックスの『原子爆弾』を読んで今一度原爆のことをしっかり勉強しておきたく思います。

『結婚しようよ』面白かった!2007年11月28日 01時30分

 今晩、有楽町で佐々部監督作品の『結婚しようよ』の完成披露試写会がありました。上映前の舞台挨拶は、すごく良い雰囲気でした。今まで見た佐々部映画の舞台挨拶の中で最高だったように思います。三宅さん、真野さん、AYAKOさんの掛け合いがとにかく面白かったです。
 映画も良かった!
 いろいろ仕事が溜まっていてブログの更新がなかなかできていませんが、『結婚しようよ』は本当に面白かった!ということだけは記しておきたく思います。