すごいぞ常葉菊川 ― 2007年04月01日 07時22分

昨日は昼から葛飾柴又で花見があった。宴が一段落した頃、高校野球の結果が気になって携帯のニュースサイトを見て思わず歓声をあげてしまった。静岡の常葉菊川が今大会何かと話題になっている大阪桐蔭を破ったのだ。
常葉というと私にとってはピンクレディーのミーとケイが卒業した女子高というイメージがあるので、今ひとつピンと来ず、あまり応援もしていなかったのだが、ベスト4進出なのだから凄い。明日の熊本工戦も是非、がんばってほしい。
きょうの午後はできれば映画『檸檬のころ』を見たいと思っている。加羽沢美濃さんが音楽を担当した映画だ。それにしても、製作者側はもっと音楽担当者をしっかりと表示してほしい。下記HPにも私が探した限り加羽沢美濃の名前は見当たらない。音楽は聞けますが…
http://www.lemon-no-koro.com/
檸檬のころ ― 2007年04月05日 04時47分
昨日やっとで『檸檬のころ』を見ることができた。
加羽沢美濃さんの音楽目当てで見に行ったので、正直のところ内容にはそれほど期待していなかったのだが、とてもいい映画だった。加羽沢美濃さんの音楽も良い所で効果的に使われていた。
高校生の、高校時代の話なのだけれど、皆の視線がその先を向いていて未来志向なのが見ていて気持ち良かった。鉄道のレールのシーンも効果的に使われていたと思う。動いている汽車から鉄道のレールを撮る手法は良く見るのでありふれているようだが、やっぱり絵になると思った。それが人生という長い旅を感じさせるからだろうか。高校生モノの映画としては『リンダリンダリンダ』、『スウィングガールズ』、『聞こゆるや』などより上の映画だと思った。
加羽沢美濃さんが音楽担当でなかったら、きっと見に行かなかったと思うので、見逃すところだった。もっともっと話題になり、多くの人が見るべき、上質の映画だと思った。
http://www.lemon-no-koro.com/
加羽沢美濃さんの音楽目当てで見に行ったので、正直のところ内容にはそれほど期待していなかったのだが、とてもいい映画だった。加羽沢美濃さんの音楽も良い所で効果的に使われていた。
高校生の、高校時代の話なのだけれど、皆の視線がその先を向いていて未来志向なのが見ていて気持ち良かった。鉄道のレールのシーンも効果的に使われていたと思う。動いている汽車から鉄道のレールを撮る手法は良く見るのでありふれているようだが、やっぱり絵になると思った。それが人生という長い旅を感じさせるからだろうか。高校生モノの映画としては『リンダリンダリンダ』、『スウィングガールズ』、『聞こゆるや』などより上の映画だと思った。
加羽沢美濃さんが音楽担当でなかったら、きっと見に行かなかったと思うので、見逃すところだった。もっともっと話題になり、多くの人が見るべき、上質の映画だと思った。
http://www.lemon-no-koro.com/
『ヘレンケラーを知っていますか』 ― 2007年04月09日 07時23分
昨晩、銀座シネパトスで『ヘレンケラーを知っていますか』を見てきた。 山口県映画センターが、山口県に実在する中途失明・失聴者をモチーフにして企画・製作した作品だ。いろいろ勉強になることが多く、ストーリー展開も感動的であったので、全体としては良い映画だと思ったが、配役に難があったし、音楽も画面の雰囲気と合っていないところがあり、気になった。
小林綾子さんの老女役には、違和感がかなりあった。非常に張りのある声になかなか馴染めず、前半はなかなか映画に入り込むことができなかった。それでもストーリーが良かったので段々気にならなくなっていったのだが、最後の最後で夏八木勲さんが登場して結局、違和感がふり出しに戻ってしまった。夏八木勲さんと小林綾子さんではどう見てもバランスが悪い。やはり小林綾子さんは若い頃の役だけに留め、老女役には夏八木さんと釣り合うぐらいの年齢の女優さんのほうが良かったのではないか。
上記のような違和感はあったが、聾者・盲聾者の置かれている状況についてはいろいろと勉強になることが多く、見ることができて良かった。前日の土曜日には『日本語教育への音声ガイド活用研究会』で視覚障害者が音声ガイドを通じてどのように映画を感じ取ろうとしているかということを多くを学ぶことができ、感謝な週末であった。
『ヘレンケラーを知っていますか』公式HP
http://www.helen.jp/
小林綾子さんの老女役には、違和感がかなりあった。非常に張りのある声になかなか馴染めず、前半はなかなか映画に入り込むことができなかった。それでもストーリーが良かったので段々気にならなくなっていったのだが、最後の最後で夏八木勲さんが登場して結局、違和感がふり出しに戻ってしまった。夏八木勲さんと小林綾子さんではどう見てもバランスが悪い。やはり小林綾子さんは若い頃の役だけに留め、老女役には夏八木さんと釣り合うぐらいの年齢の女優さんのほうが良かったのではないか。
上記のような違和感はあったが、聾者・盲聾者の置かれている状況についてはいろいろと勉強になることが多く、見ることができて良かった。前日の土曜日には『日本語教育への音声ガイド活用研究会』で視覚障害者が音声ガイドを通じてどのように映画を感じ取ろうとしているかということを多くを学ぶことができ、感謝な週末であった。
『ヘレンケラーを知っていますか』公式HP
http://www.helen.jp/
『こんばんは』 ― 2007年04月17日 12時52分
金曜の晩に、墨田区の曳舟駅の近くにある飲茶料理 飛輝(フェーフェー)という中華料理屋さんで夜間中学の記録映画『こんばんは』の上映会があったので行ってきた。
素晴らしい映画だった。冒頭の、墨田区立文花中学校の玄関で『こんばんは~』と挨拶を交わしながら、おばあちゃんやおじいちゃんが登校してくるシーンで早くも私は目頭が熱くなってしまった。独特の温かい雰囲気がある。学びたいという意欲を持って勉強する時、勉強って本当に楽しいことなのだということが、ひしひしと伝わってくる。
映画に登場する先生の一人である見城先生が、上映前の挨拶で、ここには競争などは一切なく、授業が分からなければ皆が教え合い、助け合っているとおっしゃっていた。本当に皆やさしい。昼間の学校に不登校で通えなくなった男の子が入学して来た時も、みんな温かい目で見守っていた。この映画のHP(http://konbanwa.web.infoseek.co.jp/)のトップページで一番手前に座っているシンちゃんという男の子がその彼だ。昼間の学校で傷ついてしまった彼は家庭以外では言葉を発することが出来なくなってしまっており、この夜間中学に来てからも、ずっとしゃべることが出来ずにいる。そんな彼に周囲の人達は、かまい過ぎる訳でもなく、放って置くでもなく、ごくごく自然に接しており、そんな教室が居心地が良いらしくて、シンちゃんも毎日学校に通ってくる。
上映後はこの映画のカメラマン、上映普及委員会の方々、この映画の音声ガイドを作成した視覚障害者の方、この夜間学級の卒業生、そしてこの中華料理屋のすぐ近くにあるという当の墨田区立文花中学校から夜間学級の先生たちも集まり、飲み会が始まり、私もちゃっかり同席させていただいた。そもそもこの飲茶料理 飛輝(フェーフェー)自体が、この中学の夜間学級の卒業生夫妻が営んでいる店なのだ。心の温かい人達との交流を心から楽しむことができた。
『こんばんは』を、是非多くの方に見ていただきたいと思った(HPに上映日程の情報があります)。
素晴らしい映画だった。冒頭の、墨田区立文花中学校の玄関で『こんばんは~』と挨拶を交わしながら、おばあちゃんやおじいちゃんが登校してくるシーンで早くも私は目頭が熱くなってしまった。独特の温かい雰囲気がある。学びたいという意欲を持って勉強する時、勉強って本当に楽しいことなのだということが、ひしひしと伝わってくる。
映画に登場する先生の一人である見城先生が、上映前の挨拶で、ここには競争などは一切なく、授業が分からなければ皆が教え合い、助け合っているとおっしゃっていた。本当に皆やさしい。昼間の学校に不登校で通えなくなった男の子が入学して来た時も、みんな温かい目で見守っていた。この映画のHP(http://konbanwa.web.infoseek.co.jp/)のトップページで一番手前に座っているシンちゃんという男の子がその彼だ。昼間の学校で傷ついてしまった彼は家庭以外では言葉を発することが出来なくなってしまっており、この夜間中学に来てからも、ずっとしゃべることが出来ずにいる。そんな彼に周囲の人達は、かまい過ぎる訳でもなく、放って置くでもなく、ごくごく自然に接しており、そんな教室が居心地が良いらしくて、シンちゃんも毎日学校に通ってくる。
上映後はこの映画のカメラマン、上映普及委員会の方々、この映画の音声ガイドを作成した視覚障害者の方、この夜間学級の卒業生、そしてこの中華料理屋のすぐ近くにあるという当の墨田区立文花中学校から夜間学級の先生たちも集まり、飲み会が始まり、私もちゃっかり同席させていただいた。そもそもこの飲茶料理 飛輝(フェーフェー)自体が、この中学の夜間学級の卒業生夫妻が営んでいる店なのだ。心の温かい人達との交流を心から楽しむことができた。
『こんばんは』を、是非多くの方に見ていただきたいと思った(HPに上映日程の情報があります)。
『スカルマン』実写版 ― 2007年04月19日 19時36分
フジテレビのアニメ『スカルマン』の放映に先駆けて実写版が放映されます。
4月21日(土)26:00~26:30(22日午前2時~2時半)
http://wwwz.fujitv.co.jp/b_hp/skullman0/index.html
このスカルマンの中に入っているのは佐々部監督の『カーテンコール』の応援で福岡から東京までを自転車で各地の上映館に寄りながら走破したタルミくんだそうです。最近私はまた忙しくて彼がいる店にしばらく行ってないんですが、早く懸案の仕事を済ませてまた新宿に行きたいです。
4月21日(土)26:00~26:30(22日午前2時~2時半)
http://wwwz.fujitv.co.jp/b_hp/skullman0/index.html
このスカルマンの中に入っているのは佐々部監督の『カーテンコール』の応援で福岡から東京までを自転車で各地の上映館に寄りながら走破したタルミくんだそうです。最近私はまた忙しくて彼がいる店にしばらく行ってないんですが、早く懸案の仕事を済ませてまた新宿に行きたいです。
やっとで少し時間ができました ― 2007年04月28日 16時14分
4月7日の研究会終了後に取り掛かった大仕事が先程やっとで一段落しました。映画も全然見てない(4/22にジョン・チャヌさんコンサートは行きましたが)ので連休中になるべく見たいです。
きょうはこれから、「こうばこの会」の公演を見に行きます。
こうばこの会HP
http://www.koubako.jp/
きょうはこれから、「こうばこの会」の公演を見に行きます。
こうばこの会HP
http://www.koubako.jp/
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