古豪復活2006年07月31日 07時52分

 高校野球の静岡大会は静岡商業が32年ぶりに優勝して閉幕した。我が母校の静岡高校は準々決勝でこの静岡商業に負けてしまった。準決勝まで進んだら静岡へ応援に行こう(午前は静岡で野球の応援をして午後は新宿で加羽沢美濃さんのレクチャーに参加というハードスケジュールを考えていました)と思っていたので残念だったが、静商が復活したのはうれしい。静高と静商はライバル同士で、春にはいつも定期戦が行われており、学生も応援に行く。死んだ親父も良く観戦に行っていた。しかし静商の低迷が続いていたので、定期戦も盛り上がらなかったのではないか。これで来年以降はまた盛り上がることだろう。
 母校の静高が出場しない甲子園はつまらなく、静岡県からの出場校もいつもあまり応援する気になれないでいるが、静商なら話は別だ。応援のしがいがある。今年は甲子園大会をしっかり見て、『出口のない海』の並木投手の気持ちに少しでも近づけたらと思う。
 静商と言えばやはり元ジャイアンツ投手の新浦寿夫だ。甲子園の準優勝投手だ。韓国で3年間投げていたこともある。今だったら新浦の韓国での活躍をインターネットで見守ることもできたであろうが、当時はそれもできなかった。