ササベ記念日 ― 2006年05月21日 08時12分

あの日、新宿シネマミラノの『チルソクの夏』の楽日に客席の後方に座っていた監督さんを偶然見つけなかったら、『チルソクの夏』も私の中では単に名作の中の一つに過ぎない存在になっていたであろう。しかし、監督さんにサインをいただいたことで、この映画は私の中で特別な存在となった。
お膳立てされた試写会や講演会でサインをもらうのとは異なり、すべてが偶然の中で起こったこの出来事に私は特別なものを感じ、引き込まれていった。
昨日の夕方は東京のチル友が新橋に参集して楽しい時を過ごした。いつもは開始が何時であっても、終電間際まで延々と会が続くが、昨夜は9時からの『チルソクの夏』の放映を自宅で見るため、早めに解散した。
全国のチル友や実家の家族、友人、一般の映画ファンが同じ時間に同じ映像を共に見ていることを感じながらの『チルソクの夏』は格別であった。多くのチル友が同じ思いで見ていたことだろう。春風さんもそのお一人だ。
http://syunnpu-0823.at.webry.info/200605/article_7.html
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