一粒の麦 ― 2007年06月09日 10時55分
きょうは久々で映画に行く予定にしているので、ちょっとルンルンです(古い表現ですね)。連休中に「バベル」、「東京タワー」、「ロッキー」、そして、そのあとに「眉山」を見ましたが、その後は映画館から遠ざかってしまいました。自分の作品である論文にまた掛かりきりになってしまったからです。某誌でボツになったものに大幅に加筆して他誌に昨晩やっとで投稿しました。全く新しいことを主張しているので、採択になるかは、神のみぞ知るです。
きょうは昼過ぎからチネチッタで「パッチギ LOVE & PEACE」(ネットで予約済み)を見て、川崎から新横浜に向かい、新幹線で静岡に帰省します。明日は父の7回忌の法事があります。
父が今でもまだ生きていたら、今の私はどんな生活をしているのだろうと、時々考えます。きっと今でも暗闇の中を歩いていたと思います。父が死ななければ、高津教会に足を踏み入れることはなかったでしょう。「チルソクの夏」という映画には出会っても、チル友と出会うことはなかったのではないかと思います。「チルソクの夏」で私が一番心を揺すぶられたのが山本譲二さん演ずる父親の娘に対する激しい言葉だったからです。このような映画を作った監督さんに興味を持ち、この映画の企画を思いついたのが、佐々部監督のお父様が亡くなられて帰省した時だったということに共鳴できたのも、私の父が死んだからではないかと思います。
☆まことに、まことに、あなたがたに告げます。一粒の麦がもし地に落ちて死ななければ、それは一つのままです。しかし、もし死ねば、豊かな実を結びます。(ヨハネの福音書12章24節)
きょうは昼過ぎからチネチッタで「パッチギ LOVE & PEACE」(ネットで予約済み)を見て、川崎から新横浜に向かい、新幹線で静岡に帰省します。明日は父の7回忌の法事があります。
父が今でもまだ生きていたら、今の私はどんな生活をしているのだろうと、時々考えます。きっと今でも暗闇の中を歩いていたと思います。父が死ななければ、高津教会に足を踏み入れることはなかったでしょう。「チルソクの夏」という映画には出会っても、チル友と出会うことはなかったのではないかと思います。「チルソクの夏」で私が一番心を揺すぶられたのが山本譲二さん演ずる父親の娘に対する激しい言葉だったからです。このような映画を作った監督さんに興味を持ち、この映画の企画を思いついたのが、佐々部監督のお父様が亡くなられて帰省した時だったということに共鳴できたのも、私の父が死んだからではないかと思います。
☆まことに、まことに、あなたがたに告げます。一粒の麦がもし地に落ちて死ななければ、それは一つのままです。しかし、もし死ねば、豊かな実を結びます。(ヨハネの福音書12章24節)
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