十央子のための祈り2008年11月18日 00時23分

 恵みと憐れみに満ちた天の父なる神様。
 佐々部監督が演出したドラマ『告知せず』を見ることができたことを感謝します。
 視聴率も良かったとのことで、多くの人がこのドラマを見ることができたことにも感謝いたします。
 ガンで亡くなった十央子が何ゆえ、そのような名前を与えられたのかは存じ上げませんが、「十字架を中央に置く子」、即ち、「イエス様の十字架を常に心の中心に置く」という恵まれた名前が授けられていたことに感謝します。
 神様、どうか、この十央子を天国に引き上げてください。そして、もっと生きたいという気持ちを人一倍強く持っていた十央子に永遠の命を授けてください。
 私たちは、イエス・キリストを信じる者でなければ決して天の神の国に入ることはできず、永遠の命も得られないことを知っています。十央子は残念ながらイエス様への信仰を持っていませんでした。しかし、十央子はグアム島で十字を切り、一瞬ではありましたが、イエス様へ思いを馳せました。これだけでは全く足りないと思いますが、神様は憐れみ深い方です。十字架を中央に置く子という恵みにあふれた名前を持つ十央子を神様の特別の愛により、どうか天国へと引き上げてくださいますよう、切にお願い申し上げます。そして、誠至と涼には、しっかりとした確かな信仰を与えてください。二人ともキリスト教系の大学病院で働いていますから、神様の教えに触れる機会は多いと思います。どうか二人にイエス様を信じる心を与えてください。さらにまた、この祈りの言葉を読んだ人が、十字架を中心に置くとはどういうことかということを知ることができるよう、神様が導いてください。どうかよろしくお願いいたします。
 このドラマの製作に関係した方々、また、このドラマを見た全ての人々に神様の豊かな愛が注がれますよう、そしてイエス・キリストを信じ、永遠の命が得られる信仰へと導かれるよう、神様が憐れみの御手を置いてくださいますよう、よろしくお願いいたします。
 主イエス・キリストの御名を通して感謝してお祈りいたします。アーメン