『トップランナー』収録観覧2007年09月24日 11時40分

 昨晩、『夕凪の街 桜の国』の音楽を担当した村松崇継さんのNHK『トップランナー』の収録を観覧しました。チル友さん2名も一緒で、もちろん反省会付きです^^
 作曲する時、加羽沢美濃さんは「曲が降ってくる」ということを、よく言っています。村松崇継さんの場合はどんなふうにメロディーが浮かんでくるのかが私にとっては最大の興味で出掛けていきました。そこらあたりの話は司会の山本太郎さんと本上まなみさんが、たっぷりと引き出してくれましたから、ぜひ10月20日(土)午後11時からの放送をご覧ください。
 少しだけ収録内容を記すと、圧巻は何といってもピアノの即興演奏でした。「飛行機が離陸する時の音楽」は、まさに飛行機が滑走路をゴトゴトと走り始めるところから、浮き上がってグングン上昇し、空中を飛んでいる様子がしっかりと目に浮かびました。「スーパーでジャガイモが先週より100円安いのを発見した時の気分」は軽快なルンルン気分、「本上まなみのテーマ」はしっとりとした大人の女性の雰囲気を良く表現していました。我々も本上さんをすぐ目の前にしながら村松さんの演奏を聞くことができ、本上さんと曲の美しさにうっとりしました。
 8月に下関での『夕凪の街 桜の国』の上映会に参加した時、村松さんと少しお話することができました。こんなスゴイ人と言葉を交わすことができたなんて、本当に素晴らしい体験をさせてもらえたのだな、と改めて思いました。