『劔岳 点の記』2009年06月22日 23時23分

 前回の日記では、この映画を3本の中の1本という扱いにしてしまいましたが、やはり、この映画は単独で取り上げなければ製作に関わった方々に失礼ではないかと思い、改めて感想をここに思いつくままに書きます。
 
 自然の大きさと人間の小ささ。
 自然の大きさに対して、人間は本当に小さいということを感じさせられた映画でした。
 でも、そのちっぽけな人間にもスケールの大きな人と、ゴミみたいな人がいるところが面白いですね。
 ゴミみたいな人のことは置いておいて、スケールの大きな人とは、どんな人なんでしょうか。
 この映画を見ると、よく分かります。
 謙虚な人です。
 謙虚な人は大きいですね。
 なぜでしょう。
 謙虚な人は自分を大きく見せようとはしないからでしょう。
 自分を大きく見せようとする人は、はたから見ると、かえって小さく見えます。この逆説が面白いですね。
 自然が大きいのも、自らを飾ることなく、ありのままで、そこに存在しているからなのでしょう。

 自然の大きさと、謙虚な人間の大きさを、映画館の大きなスクリーンで堪能してください。
 この映画は絶対に映画館で見るべき映画だと思います。

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