キュアサルコーマ2006年01月09日 08時12分

 知人のKiaraさんという女性が平滑筋肉腫という病気で闘病中だ。
筋肉中に次々と腫瘍ができる難病で、除去手術を受けても、また別の場所にできるので入退院を繰り返している。数ヶ月に一度は入念な検査をして新たな腫瘍ができていないか調べるそうだ。見落としがあるとどんどん進行してしまう。数年前には、そういうことも経験したらしい。
 正月明けから治療と手術のために、また入院している。正確な数はよく分からないが、今回の手術はどうやら10回目のようだ。1回でも大変な手術をこれまでに何回も経験し、さらにこれからも受け続けなければならない人の心境はどのようなものなのか、気楽に生きている私には想像できない。私にできることは祈ること、募金・署名に協力すること、そしてこんな風にネット上で彼女たちの取り組みを紹介することぐらいだ。
 いま彼女たちは「肉腫の標的遺伝子療法を推進する会」の活動を展開中だ。この療法の臨床試験が早期に実現するよう、私も応援していきたい。
 Kiaraさんたちによるブログは
http://blog.livedoor.jp/curesarcoma/
に、会のホームページは下のバナーをクリックすると見られます。

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