折り鶴 ― 2014年08月09日 12時27分
広島の式典の冊子に入っていた金紙で鶴を折りました。今年の広島の原爆の日は雨で、傘を手にしていたので会場で折ることができなかったのです。
長崎の式典のテレビ中継を見ながら折りました。核兵器の無い世界、戦争の無い平和な世界の実現を祈りつつ。
広島平和記念資料館の入口ロビーに平山郁夫画伯の「平和のキャラバン・東(太陽)」という大きなタイル画が掛かっています。この絵は縦・横それぞれ21ブロックあり、それぞれのブロックには12×15=180個のタイルがはめ込まれていますから、全体では180×21×21=79380個のタイルが使われています。
このタイルは1985年の、つくば科学万博の会場を訪れた世界中の人々が平和への願いを込めて購入し、その場ではめ込まれた物です。一つ一つのタイルには名前が刻まれています。つまりこのタイル画には79380名分の平和への願いが込められているのです。私の名もここに刻まれていることを常に忘れないために、このブログのタイトルとすることにしました。
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