滅びへ向かう私たちの国2013年12月06日 06時43分

 聖書に何が書いてあるかについて、これまで私はもっぱら、神の愛について語って来ました。神の怒りについては語ることを好まなかったので、ほとんど語って来ませんでした。

 しかし、このところの秘密保護法案を巡る国政の状況を見ていて、この国は神の怒りにより滅びへと向かうであろうことを感じるようになりましたから、これからは神の怒りについても語ることにします。

 いま私はヨハネの福音書の永遠の時間観に関する本を執筆中です。今朝はヨハネ15章について書いています。このヨハネ15章の説明で私は滅びについて書く予定は全くありませんでした。しかし、昨日からのニュースを見ていて、滅び、そして神の怒りについて書かなければならないと感じ、そのようにしました。

(以下、執筆中の原稿より)

 御子イエスにつながる者は多くの実を結んで永遠のいのちを得ますが、つながらない者は滅びへと向かいます。

「だれでも、もしわたしにとどまっていなければ、枝のように投げ捨てられて、枯れます。人々はそれを寄せ集めて火に投げ込むので、それは燃えてしまいます。」(ヨハネ15:6)

 イエスにつながらない者が滅びるのは、神の怒りがその者の上にとどまるからです。ヨハネ3章に次のように書いてある通りです。

「御子を信じる者は永遠のいのちを持つが、御子に聞き従わない者は、いのちを見ることがなく、神の怒りがその上にとどまる。」(ヨハネ3:36)

 神は不信仰な者に対しては怒りを顕わにします。預言者エレミヤは、不信仰なエルサレムの民に対する神の怒りを叫びつづけました。

「なぜ、この民エルサレムは、背信者となり、背信を続けているのか。彼らは欺きにすがりつき、帰って来ようとしない。わたしは注意して聞いたが、彼らは正しくないことを語り、『わたしはなんということをしたのか』と言って、自分の悪行を悔いる者は、ひとりもいない。」(エレミヤ8:5,6)

「エルサレムよ。いったい、だれがおまえをあわれもう。だれがおまえのために嘆こう…おまえがわたしを捨てたのだ ― 主の御告げ― おまえはわたしに背を向けた。わたしはおまえに手を伸ばし、おまえを滅ぼす。(エレミヤ15:5,6)

 永遠の時間の中では、神が怒ってばかりいた時代が【過去】に過ぎ去ったわけではなく、【現在】においても存在しています。それゆえ、現代を生きる私たちも不信仰であるなら神の怒りが私たちの上にとどまります。もし現代を生きる私たちの大多数が不信仰であるなら、世界は目に見える形で滅びへと向かって行くでしょう。

 霊的に鈍感な者が大多数を占める現代人の現況を見ると、世界はいつ滅びへ向かってもおかしくない状況にあると私は感じています。そうなる前に私たちはヨハネの永遠の時間観を身に付けて平和を実現しなければならないのだと思います。

平和な世へのパラダイムシフトを目指して2013年12月12日 05時51分

 戦争ができる国への準備が加速している今の日本。

 だからこそ今、日本発で「戦争の世」から「平和な世」へパラダイムを移行させる働きを始めなければなりません。

 『平和な世へのパラダイムシフトを目指して』

 是非、お読み下さい(上記タイトルをクリックすると読めます)。

BSライフ再開2013年12月13日 19時42分


 神学校に入学する前はBS放送を良く観ていましたが、神学校を卒業してからは「贅沢は敵だ。我慢、我慢」と自分に言い聞かせてBSは我慢して来ました。BSでしか観られないドラマやスポーツ中継、映画など、全部我慢して来ました。しかし、カーリングのオリンピック最終予選が始まって、ついに我慢できなくなりました(笑)

 きょうホームセンターでBSアンテナを買って来ちゃいました。まず室内に取り付けてみて、受信できないようだったら外に付けることを考えようと思いましたが、遮光カーテンを閉めた室内でもちゃんと受信できるんですね。アンテナを取り付けた本棚は前任地で購入したものをこちらに持って来たんですが、まるでBSアンテナを取り付けるための本棚みたいです。位置もドンピシャでした。窓の外にも電波を遮る隣家の建物が迫っていますから、ここでしか良好な受信条件が得られません。BSアンテナを取り付けることは全く考えずに、ここに本棚を置いたのですが、あまりにピッタリの場所だったので、びっくりです ^^

カーリングはやっぱり面白い2013年12月16日 03時12分

 BSアンテナを買って応援した甲斐がありました。

 カーリング女子日本代表がノルウェーを破ってオリンピック出場を決めた瞬間を観ることができました。おめでとうございました!

 滅多に見られないという1エンドで6点の場面も観ることができて最高でした。

 中国チームと日本チームの仲が良いという話もうれしく聞きました。アジアからカーリング女子は日本・中国・韓国がオリンピックに出場します。是非この3チームにメダルを取って欲しいと思います。

 や~、カーリングって本当に面白いですね ^^
 石の一投一投に人間ドラマがあるように感じます。

『シムソンズ』2013年12月16日 18時42分


 カーリング女子のオリンピック出場を決めた試合の余韻に浸りながら、きょうは久々で映画『シムソンズ』のサントラを聴いています ^^
 この映画、一度観て気に入ったので、何度か映画館に足を運んで複数回観た記憶があります。
 懐かしい… また観てみたくなりました。

悪魔の時間観2013年12月20日 08時31分

 今朝、下記をtwitterにてつぶやきました。ヨハネの永遠の時間観の全貌を説き明かす本が完成しないうちは、いくら永遠の時間観について一生懸命に語っても理解してもらえないことはわかっているので、私も今の所は、ささやかにつぶやいている程度です。それでも、もしかしたら理解してくれる人が少しはいるかもしれないと思って、ちょこちょこつぶやいているのですが、今のところ目立った反応はありませんから、やっぱり、この世は悪魔がガッチリと支配しているのだなと思います。本を何とか早くに完成させて出版の可能性を探りたいです。

(以下、今朝のtwitterでのつぶやき)

 悪魔の正体がわかった気がする。憎しみや悲しみや絶望、虚無や戦争を生む【過去→現在→未来】の直線的な時間観こそが悪魔だったのだ。
 ヨハネの【過去・現在・未来】が一体の時間観が私たちを暗闇から救う。

「今、この世を支配する者は追い出されるのです」(ヨハネ12:31)

 https://twitter.com/chissonosuke

クリスマスは教会へ2013年12月21日 05時47分


 12月22日は、どこの教会においてもクリスマス礼拝が持たれます。初めての方でも歓迎されますので、お近くの教会に出掛けてみてはいかがでしょうか。

 12月24日のクリスマスイブにも、多くの教会でキャンドルサービスなどの時が持たれます。こちらも、初めての方でも歓迎されます。

 今年のクリスマスは教会で過ごしてみませんか。

 上のチラシは沼津市内の教会のクリスマスの案内ですが、全国どこの教会でも、日程はだいたい同じです(クリックすると拡大表示されます)。

信仰の「カーリングのたとえ」2013年12月25日 22時13分

 クリスマスの日の今日、教会の近くの海辺をジョギング中に、信仰をカーリングに例えるアイデアが与えられました。
 下記のような感じです。

 信仰はカーリングにたとえることができます。
 カーリングの重要なポイントとして、①石をカール(回転)させることと、②氷をブラシでスイープする(こする)こととがあります。この二つのポイントを、信仰における①神は【過去・現在・未来】が混然一体となった永遠の時間の中にいると考えることと、②その永遠の時間観の中で祈ること、の二つのことの必要性を説明するのに用いることができます。
 カーリングの石をカールさせないなら直進しかしません。カールしない石の前の氷をいくらスイープしても進路を変えることはできません。カールさせるからこそ、スイープによって石が曲がるタイミングを調整することで目標の地点に持って行くことができます。私たちが信仰生活において祈るのは、この目標地点に到達したいからです。そのためにカーリングの選手が氷を一生懸命にスイープするように、私たちも一生懸命に祈ります。
 しかし、もし私たちが祈る時に【過去→現在→未来】という直線的な一方通行の時間観しか持たないなら、それはカーリングの石をカールさせないのと同じで、過去に投げた石の方向にそのまま未来に向かって直線的に進むだけです。私たちが祈るのは、そのまま直進したのでは願っている地点に到達できないから進路が変わって欲しいと願って祈るのです。その進路を変えるために石をカールさせることに相当するのが、【過去・現在・未来】が混然一体の永遠の時間観を持つことです。祈り手は、過去と未来とが絡み合う現在の中で一生懸命に祈ります。祈りに力があるのは神が【過去・現在・未来】が混然一体の永遠の中にいるからです。神が永遠の中にいるからこそ、祈りによって状況が変わって行きます。私たちが永遠の中にいる神に心を寄せて過去と未来の絡み合いの中でタイミング良く祈る時、今は目標の地点に向かっていなくても、やがて進路が変わって目標に向かって進んで行くようになります。