「日本語教育への音声ガイド活用法研究会(仮称)」2007年02月27日 07時47分

 このような研究会を発足させ、4月7日に第1回研究会を開催する運びとなり、準備を進めているところだ。
 こういう展開になろうとは少し前までは自分でも全く思っていなかったが、こういうことになり、なかなか面白いことになってきた。
 『四月物語』の音声ガイドを留学生と作成したことを来月、日本語教育関係の研究会で発表することにしているが、そこそこ注目されそうな気がしているので、その場限りのことで終わらせてはもったいないと思い、独自の研究会を企画して、発表の場でその研究会の案内をしてみようかと思い立った。しかし一人では心細いのでバリアフリー映画鑑賞推進団体にこのアイデアをメールに書いて送ってみたところ、先方が非常に乗り気になってくれ、私もそれならと勇気百倍で日程と会場を決めるところまで進めたところだ。
 日本語教育に携わる人たちの裾野は広く、今後、映画を媒体にして視覚障害者を支援する人たちとの連携が進めば、音声ガイド普及促進の大きな力となり得ると期待できる。私としても非情にやりがいがあり、面白いことになってきたと感じている。